--> やまんばたちの里 矢上
2015/03/6

迷路のような通学路

子供の頃に見た景色と大人になって見る景色は

同じアングル、同じ季節でも違って見えるもの

あんなに広かった空間は今見ると何て狭いんだ…

ありがちな話です

 

昔(50年ほど前)、矢上小学校は

現在の交流センターの辺りにありまして

私も一年生の時だけあの校舎に通ったですね

その後元の矢上中学校に小学校は移り

旧小学校は役場が使ってたのです

その後中央公民館が 姿を現わす事となるんですね

 

 

その中央公民館当時としてはガラス張りの玄関ドアや

水洗トイレは珍しく毎日のように学校帰りの

寄り道をしては遊んでましたねぇあんまり騒ぐもんだから

カーミット似の主事さん(当時推定25才)にはよく叱られてたっけ

 

中国展という催しがあったんだけど

田舎の少年には見るもの全てが珍しく

そこで購入した折りたたみ式ハサミは

少年の宝物になったっけ

 

たった一年通った旧小学校だけど通学路がとても面白い

下(シモ)から通う子達は校門から登校したんでしょうけど

上(カミ)から通う子達は

柏屋呉服店 (現在の希望の郷)の横道から

民家の間をすり抜け

通学路1

 

幅50センチくらいの畑の脇道や庭先を横切り

今思えば嘘のような通学路でしたよ

(きっと通学路ではなく近所の方が好意で 通して下さっていたのでしょう)

 

通学路2

 

何て楽しい通学路

行く手を阻む最後の心臓破りの階段は

今見れば随分緩やかな階段じゃないですか

Posted by チームやまんば/グループ1